木の息づかいを感じる、東京夢工房のものづくり
東京夢工房では、多摩の森で育った木々を主な素材として、家具や木製遊具などを製作しております。
工房には木の香りが満ち、機械の音と職人の手仕事が調和した、あたたかな空気が流れております。
一本の木を前にしたとき、私たちはまずその木の「声」に耳を傾けます。
木目の流れ、節の位置、香り、重さ——それらを見極めながら、
どのような形にすれば最も自然に、最も美しく活かせるかを考えます。
切削から仕上げまでの一つひとつの工程に、職人の判断と技が息づいております。
手刻みの感触を大切にし、木の繊維を感じながら、丁寧に刃物を走らせます。
木の柔らかさ、節の力強さ、香りの深さをそのまま作品に残すこと——
それが私たちのものづくりの原点です。

製作工程・工房の雰囲気Workshop
◉ 現地での組立・設置
大型の遊具や家具は、部材ごとに製作し、現場で一つずつ丁寧に組み上げます。
環境や利用状況を見ながら最終の微調整を行い、木が呼吸できる形に整えます。
◉ 木材の選別と乾燥
主に多摩産材(ヒノキ・スギなど)を使用いたします。
木目・節・乾燥状態を職人の目と手で確かめ、用途に合わせて選びます。
◉ 製材と荒加工
木の性質に合わせ、帯ノコ・昇降盤・カンナなどを用いて形を整えます。
木が持つ自然な表情を損なわないよう、力をかけすぎず、木の導く方向に従って削ります。
◉ 仮組みと調整
部材を一度組み上げ、強度や収まりを確認いたします。
木の収縮や反りを考慮し、手直しを繰り返しながら最も美しい状態に整えます。
◉ 仕上げと塗装
角を丸く削り、手ざわりを確かめながら仕上げます。
塗料には、自然系オイルや低刺激性の塗装剤を使用し、
子どもや大人が安心して触れられるやさしい仕上げを施します。
