あぷりこっと保育園246様より、園の顔となる屋外サインの制作をご依頼いただきました。

今回は、園の入り口にある明るいオレンジ色の木製フェンスに、園名を掲示する切り文字サインの製作です。木材の温かい質感に調和しつつ、遠くからでもはっきりと読めるデザインと視認性が求められました。
こだわり
◎NCルーターによるシャープな「切り文字」
今回のサインは、温かみのある木製のフェンスに対して、金属のシャープでモダンな質感を持たせることで、コントラストの効いたデザインと高い視認性を両立させることを目指しました。
園名の日本語と英数字の複雑な文字を、ムラなくシャープに表現するためにNCルーター加工機が活躍しました。
- デザインデータ化: 園名である「あぷりこっと保育園エミタス246」の文字をデジタルデータ化し、細い画線まで正確に再現できるよう調整を行いました。
- NCルーターによる精密な切断: 金属板をNCルーターにセットし、データに基づいて文字の輪郭を高精度で切り出します。一つ一つの文字が独立した切り文字サインは、文字間やバランスが非常に重要ですが、NCルーターの高い加工精度によって、すべてのパーツが完璧なエッジを持つ仕上がりになりました。
- 浮き出し加工による陰影: 切り出した文字には、フェンスからわずかに浮き上がらせて設置するための加工(裏面にスペーサー取り付け)を施しました。これにより、自然光の当たり方で文字の下に美しい陰影(シャドウ)が生まれ、単調になりがちな壁面サインに立体的な表情と高級感を加えることができました。
木材の背景と金属の文字が互いを引き立て合い、園の明るくモダンな雰囲気にぴったりの、優しくも存在感のあるネームサインが完成しました。
職人からの一言
この切り文字サインは、素材の組み合わせが非常に面白い事例でした。木のフェンスの明るいオレンジ色と、落ち着いた金属の文字が絶妙なバランスで調和しています。
独立した切り文字を制作する上での最大の挑戦は、取り付け時の位置精度です。NCルーターでいかに正確に文字を切り出しても、現場での位置出しや取り付けに狂いがあっては台無しです。私たちが加工の精度と同時にこだわったのは、取り付け用の型紙作成も含めた「現場での完璧な再現性」です。
完成したサインが、園の顔として、ご要望通りのシャープさと温かみを両立できていることを確認でき、大変満足しています。
